やりたいことが分からない原因(1)

最近は「好きなことをしよう」という風潮がありますが

「そもそもやりたいことが分からない」

という人も意外と多いです。

私の友人でも起業や副業に興味はあるけれど

やりたいことが分からないという人もいますし、

それ以前に「好きなことが分からない」という人もいます。

 

しかも人生中盤に差し掛かってくると

「このままでいいんだろうか・・?」という

不安や焦りが出てきて

気持ちが空回りしてしまう

そんな人も多いかもしれません。

 

クライアントさんや友人の話を聞いてきた経験と

自分自身の経験も合わせて

「なぜやりたいことが分からないのか」の原因を

私なりにお伝えしてみたいと思います。

 

原因が分かれば「対策」が見えてきます。

あなたが「やりたいこと」を見つけるヒントになれば嬉しいです!

 

1. 日々に忙殺されて考えられない

まず一番の原因として、シンプルに忙し過ぎる場合があります。

特に働き盛りの人や、子育てをしている人、

その両方をしている人などは

日々のことをこなすだけで、いっぱいいっぱいになっています。

たまの休日があっても疲れてダラっとしてしまったり、

家族サービスで終わってしまう人もいるかもしれません。

 

これは私が心理カウンセリングを学んでいる時に聞いたことですが

「疲れ過ぎている」人はまず「体をほぐして休める」

ことが大事です。

というのは忙殺されて疲れている人は

いわゆる「闘う・逃げる」モードの交感神経が働き過ぎているんです。

体も緊張しています。

その状態で自分がワクワクすることや

本当にやりたいことを見つけるのが難しいのは、

想像できますよね?

今忙し過ぎたり、疲れ過ぎたりしている方は、

まずマッサージに行ったりヨガをしたり、

「リラックス」モードの副交感神経を働かせる

ことをしてみるのが第一歩かなと思います。

 

2. お金の不安が先にくる

先日クライアントさんにやりたいことをお聞きしたら、

第一声が「それが仕事に結びつくか分からない」

という回答でした。

私は単純に「これからやりたいこと」を聞きたかっただけなのですが、

「仕事に結びつかなければいけない」

という思いがあったようです。

もちろん好きなことが仕事に結びついたら最高かもしれません。

でも「仕事になりそうなことで、やりたいことを見つけよう」

と思った瞬間、かなり選択肢が狭まります。

 

なぜかというと「仕事になりそうなこと」

というのはその人の頭の中にある

既存のデータベースからしか

検索をかけることが出来ないので

「まだ世に生まれていない仕事」は

検索フィルターに引っかかりません。

 

でも実際は、今の時代は何が仕事になるか

本当に分からないのです。

「ひき肉です」が流行った

中学生ユーチューバーの「ちょんまげ小僧」は

まさにその一つの例ですね(笑)。

凝り固まった大人の頭では

でてこない発想ですが

YouTubeの登録者数は150万人を突破しています。

知らない方は調べてみてください♩

 

なので「好きなことを仕事にしたい」という方で

まだ「好きなこと」や「やりたいこと」が分からない方は

一旦「仕事になるかどうか」は横に置いて、

ただ自分が心惹かれるものを探してみるのが良いと思います。

 

その2へ続く☆

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