ゆるめること最強説

先日「やりたいことが分からない原因

というブログで

疲れている人は、

まず身体をほぐすことが大事と書きました。

 

そのことが「やっぱり!」

と結びついたことがあったので

シェアさせてください。

 

最近、腸活が流行っていますが

みなさんは聞いたことはありますか?

 

なぜ腸が大事なのか、ある人が話していて

すごく納得したんです。

 

私たちは生物としてもともと「腸」から生まれたそうです。

腸は摂取したもの(食べたもの)を排泄するとことをしています。

それだけで「ただ生きている」という立派な機能を果たしています。

 

その「腸」が「より良く生きる」ために

後からできたのが「脳」。

言い換えれば

「得をしようとする」

「生き残ろうとする」

「より幸せになろうとする」

のが脳の目的です。

 

つまり腸が「ただ生きる」ことをサポートする役割が

「より良く生きようとする」脳です。

腸が主体で、脳はそれに従うのが本来あるべき姿。

「腸主脳従」の生き方。

 

でもほとんどの人たちは

脳主腸従の生き方になってしまっているので

幸福感を感じにくくなっています。

 

なぜなら脳は腸の欲求を抑えるために、

緊張するからです。

 

「腸」というとわかりづらいかもしれませんが、

「身体の本来の欲求」「自分の感覚」

と言えばわかりやすいかもしれません。

 

例えば本音では行きたくない飲み会でも

付き合いの悪い人だと思われたくないから

行くことにする。

 

「もう満腹」と身体(お腹)は感じていても

脳がもっともっとと欲して食べてしまう。

 

嫌いな上司の前で、作り笑いをする。

 

これらは一例ですが、

私たちは脳が発達していることによって

本音を「抑えて」生きていることが多くあります。

 

そして本音を抑えるために、

身体を緊張させています。

 

そういうことを日常的にやっているうちに

だんだん「本当の自分の感覚(腸の感覚)」

が分からなくなってくるんですね。

 

英語では「gut feeling」という言葉が

ありますが「直感」という意味で、

直訳すると「腸の感情」です。

言葉って面白いですよね!

私は自分の本音、直感とは

できるだけ繋がっていたいです。

 

ではどうすれば自分の本来の感覚、

本音を聴けるようになるかというと

やっぱり「ゆるむこと」が大事だそうです。

ゆるめることで、

身体の感度が上がってきます。

 

ゆるむことでやっと自分の本心、本音が

聴こえてくる。

それを現実化するために「脳」で考える。

 

つまり緊張した身体で自分の本音を聴こうとしても

わからないということです。

本音は「考える」のではなく

「gut feeling(直感)」

でわかると言ってもいいかもしれません。

 

ゆるめるためには、

身体をゆらゆら揺らしてあげたり

お風呂にゆっくり入って温まること。

ヨガ、ストレッチ、マッサージなどなど。

日常に取り入れやすいものを

やってみるといいと思います。

 

私も正直「ゆるめる」ことは苦手なので

毎日のストレッチ、お風呂は欠かせません。

瞑想も緊張を解放するのに、役立っています。

 

「脳」つまり思考といっても良いと思いますが、

それを悪者にしているわけではないけれど

思考はサポートとして

うまく使うものであって

自分の「主体」にしてはいけません。

 

私が感じていること、学んできたこと、

実践していることが結びついて

「ゆるめること最強!」

という気持ちになりました^^

 

ちなみにタイムウェーバーでは「微生物の調整」

というマニアックなデータベースがたくさん入っています。

私たちの身体にはたくさんの微生物が棲んでいますが

そのうち9割は腸内に棲んでいて1〜2キロあると言われています。

そしてこの微生物は私たちのメンタルヘルスにも

多いに関わっていることは

研究でも立証されています。

 

脳のおかげで人間がここまで進化してきたことは間違いないですが、

ずっと緊張状態で生きるのは辛いですよね。

だから身体を緩めて、腸を整えて、

自分の本音と繋がりやすくなると

本当の自分でより幸せに生きられるようになると

改めて思いました♩

 

みなさんも今日からゆるめる活動、

「ゆる活」始めませんか?

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