最近、昔学んだことを整理しながら
時々振り返っています。
新しいことを学ぶのが好きなので
常に何かを学んでいますが
意外と「学びっぱなし」に
なっていることも多いと反省。
以前学んだことも改めて目を通すと
新鮮に感じることもあるので
大切なことは復習して
しっかりと自分の血肉になるように
統合していきたいです。
その振り返りの一つで
以前受講したHSPに関する
講座の資料を読み返しました。
当時のことはブログでも書いています。
その後、もっとHSPについて
広めていきたいという気持ちも
あったんですが
「HSPは特別」というように
自分にも人にも
ラベル付けしたくない気持ちもあり
ブログではほとんど
HSPという言葉を使うことは無くなりました。
自分がHSPだからだと思いますが、
今は親しい人たちや
クライアントさんも含め
私の周りの大半の人が
HSPなんじゃないかと思うので
むしろ敏感な人たちの方が
私の「普通」になっています。
先日、同じくHSPの友達と話したのですが、
彼女は会社勤めをしていて
すごくストレスを抱えていました。
彼女はものすごく仕事ができるタイプですが
人間関係での悩み、
課される仕事の負担で
不満が溜まっているようでした。
その上、やりたい事があっても
仕事で時間とエネルギーを
相当使っているので
打ち込みきれないという悩みもあり、
いつかは個人で働きたいという夢に
向かって頑張っているところです。
私は話を聞きながら
以前の自分を思い出していました。
シチュエーションは違いますが、
会社勤めをしていた時は
平日の勤務だけで心身ともに
疲れ果てていたんです。
振り返ると満員電車での
往復の通勤だけでも
ぐったりしていました。
特に残業がなくても
毎日ユン◯ルを飲んでしまう
(今では自律神経を乱高下させる
栄養ドリンクを飲むなんて考えられない)。
当時は、世の中には激務な人が
沢山いるのに
残業も少ない私が
こんなに疲れていることを
自分責めしていました。
それ以外も、社内の人間関係や
政治的なパワーバランスを感じて
気疲れしてしまう。
長期休暇が取りづらいので
なかなか心身回復しない。
そんな悩みがあったことを
思い出しました。
大企業に勤めていたのはもう10年近く前。
個人事業主になってからは
もうすぐ丸4年。
今の生活がすっかり当たり前に
なってしまったので
勤めていた頃のストレスや
心身への負荷を忘れていましたが、
私が今、心身健康でいられるのは
起業というライフスタイルを
選んだからかもしれないと
気づきました。
HSPの定義の一つに、
「神経系または脳に置ける
情報処理の仕方が人より深い」
ことがあります。
ということは
普通に生活していても
神経系に負荷がかかりやすいとも
言えるんですよね。
今は自分でスケジュールを組めるので
「いっぱいいっぱい」にならないように
調整しています。
私は楽しい体験をしに
出かけるのは好きですが、
電車と人混みは本当に苦手。
だから遠出する予定が
続かないように調整しています。
おそらく私の体験に
共感する方も多いのではないでしょうか?
どんな会社に勤めても
人一倍疲れてしまったり
電車通勤だけで消耗してしまう方は
HSPかもしれません。
そしてHSPの方には
自分の裁量で計画を立てられる
起業という働き方が
とっても合っていると思います!
私はHSS(High Sensation Seeking)という
刺激を求める性質も強く入っているので
HSPとHSSの両方がある人にも
起業はお勧め。
HSSが入っている人は
毎日同じ人たちと会って
同じ仕事を淡々とこなすのは
苦痛だからです^^;
起業という働き方は
不安定さと向き合う必要もありますが、
自分次第でいくらでも新しい刺激を
取り入れることができます。
もしかして自分はHSPかもしれない
と思っている方
「起業」という働き方を考えてみるのも
とってもお勧めです。
HSPは独自の繊細な感覚を
持っている方が多いので、
働くことを通して
自分を表現できるのも
喜びに繋がると思います。