あなたはどちらのタイプ?

早速ですが、「山登り型」と「川下り型」という言葉を聞いたことはありますか?

私は圧倒的に「川下り型」です!

 

この言葉はキャリア形成の考え方として使われている言葉だと

最近知りました。

 

以前、作家の本田健さんが願望実現には

「目標型」と「展開型」のタイプがある

というお話をされていて妙に納得したんですが、

「山登り型=目標型」「川下り型=展開型」

と言ってもいいと思います。

 

つまり「山登り型」は明確に目標を決めて

その目標を達成するための計画を逆算的に立て

一つ一つクリアしていくタイプ。

 

一方の「川下り型」は

川の流れに身を任せて進んでいくように

偶然のご縁や機会を大切にして

その時々の波を乗りこなしたり

選択をしながら進んでいくタイプ。

 

あなたはどちらのタイプですか?

 

「山登り型」「川下り型」というのは

キャリア形成に関わらず

人生に対する考え方、向き合い方のタイプ

にも当てはまると私は思いました。

どちらが良い、悪いというのは、まったくありません。

 

でも少なからず私が生まれた昭和世代は

「山登り型」の方が良いという価値観が強かったように思います。

 

この「川下り型」のタイプの究極が

先日ご紹介した「サレンダー・エクスペリメント」

のマイケル・シンガーさんかもしれません。

 

私に当てはめてみると

その時、その時で「小目標」はあるんですが、

例えば5年後、10年後を見据えて

「大きな目標を立てる」というのが

昔から苦手でしたし、今も苦手なんです。

 

私の場合、目標を立てること自体が

自分の可能性を狭めてしまう気がしてしまうので

未来に対してオープンにしておきたいのかもしれません。

 

キャリア的にもご活躍されている好きなラジオのパーソナリティーさんが

「私は川下り型」とおっしゃっていて、

すごく嬉しくなりました!

彼女が言っていたことは

「川下り型」というのは「流れに流されているだけ」ではなくて、

分岐点では自分にとってどちらが良いか「選んで」進んでいる

ということ。

ここがとっても大事なところだと思います!

 

私も「川下り型」と言いましたが、

例えば10年前の私は個人事業主としてセラピストをしている

自分の姿はまったく想像していませんでした。

 

とはいえ今ひとつ思い出した事がありました。

私は2013年にカウンセリングの師匠である溝口あゆかさんの

「カウンセラー養成講座」を受けにロンドンまで行きました。

講座の最終日にあゆかさんが参加者みんなに

「この中でカウンセラーになりたい人はいますか?」と質問をされたんです。

私は自信のなさや恥ずかしさもありながら、恐る恐る手を上げたことを覚えています。

その時の私は外資系ホテルで勤務しているサラリーマンでした。

でもいつかは・・・とう思いは芽生えてはいたんですね。

それでもまさか10年後には

「タイムウェーバー」という未知の機械を使って(笑)

カウンセリングをしているなんて夢にも思いませんでした。

 

これから自分でやりたいことがある人は特に

「自分がどちらのタイプかを知っておく」

ことは役に立つと思います。

 

また「川下り型」の人でも短期的に「山登り型」

になることもあると思いますし、

「山登り型」の人でも

「川下り型」になる時期もあると思います。

 

「自力」だけではなく「流れ」も

うまく乗りこなしながら進んでいけると

人生に柔軟性が出てくるかもしれませんね^^

あなたはどちらのタイプ?” への2件のフィードバック

  1. はるさんのブログ、毎回毎回楽しみに読ませていただいてます。最近沢山届いて嬉しい‼️

    今日のメッセージはここ数年のモヤモヤが一気に解消されたような気分です!
    目標を持てずにいた自分で良かった‼️私は川下りの方だったのかぁ、里に生きる、これこれ‼️

    サレンダー、読んでみますね。

    本当にありがとうございます❤️

    1. 里香さん、コメントありがとうございます♡
      ブログ毎日目標なのでこれからたくさん届くかもしれませんが(笑)
      のぞいてくれたら嬉しいです^^
      里香さんも「川下り」なんですね!
      川下りが最終的にどこに連れて行ってくれるのかも楽しみですよね〜!!
      サレンダーもとってもオススメなのでぜひ読んでみてください♡

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