外面と甘いものと本当の私

学校や会社だけじゃなくて、

楽しいはずの集まりから帰ってきた後でも、

なんだか疲れていることはありませんか?

 

学校や、会社、

初対面の人がたくさんいる集まり・・

シチュエーションはさまざまでしたが

私は家に帰ってきたあと

どっと疲れてしまうことが

よくありました。

 

そんな時、決まってする行動が

甘いものの、どか食い。。。

何かを埋めるように

食べても、食べても

満足できない。

 

食べた後は、行き場のない罪悪感に

襲われる・・・。

 

そんな私がある時から

ドカ食いをしなくなっていたことに

気がつきました。

 

もし疲れている時

甘いものがやめられないパターンを

繰り返している人がいたら

ドカ食いをやめられる

ヒントになるかもしれません。

 

 

本音を隠すことが上手になってい

家に帰ると疲れている。

それは物心ついた頃からありました。

 

社会人になって会社勤めが始まると

残業があるわけでもないのに

家に帰るとぐったり。

 

ただ単に自分は

人より体力がないんだと

思っていました。

 

家族から

「◯◯ちゃんは毎日残業大変みたいよ。

あなたは残業もないのに

なんでそんなに疲れてるの?」

と言われることも。

 

私だって知りたい。

私は人より体力がないのか?

それともただのグータラなのか・・?

 

やりたいこともあるけれど

平日帰ると他になにも

する気力がわかない・・・。

 

でもなんだか知らないけど

甘いものがたくさん食べたくなる・・!

 

食べだすとやめられない。

止まらない。

 

食べると疲れが吹っ飛ぶどころか

寝るころまでに消化ができずに

疲れを次の日の朝まで

ひきづるだけなのに・・。

 

週5働いていると、

好きなことなんてできずに

あっという間に

人生が終わってしまうかも。。

 

いつかあまり働かないでも

好きに生ききていける日を

ただ夢見て生きていました(笑)。

 

甘いものがやめられない理由

小さい頃から

食べることが大好きで

ぽっちゃり体型でした。

 

ただ単に

食べることが好きなんだと

思っていました。

 

でも思春期を過ぎたあたりから

変な食べ方をしている時が

あることに気づき始めました。

 

変な食べ方。

 

それは明らかに

食べるのを「楽しんでいない」

食べ方です。

 

まるで必死にエネルギーを

補給しようとしているように

甘いものをたくさん

食べるてしまうことが

たまにありました。

 

周りに合わせて無理してる?

ドカ食いをしてしまう時。

それは必ず、

すごく気を張っていた日。

 

その頃の私は

気を遣うのは当たり前

空気を読むのは当たり前

それ以外の選択肢が

あると思っていませんでした。

 

受け入れられるために

認められるために

自分以外の誰かになろうと

無意識で取り繕ってきた。

 

その場に溶け込もうと

気を張っていて

帰ってきた後

 

やっと誰にも気を遣う必要がなくなって

急速な安息を求めるように

甘いものを食べていました。

 

実際お砂糖は

脳内にセロトニンという幸せホルモンを

一時的に出してくれます。

 

でもそれは残念ながら一時的な快楽で

食べれば食べるほど

欲してしまうスパイラルに

ハマります・・・。

 

私はその衝動にあらがう方法が

わからなくて

ドカ食いをやめたいと思いながらも

そのパターンを繰り返していました。

 

外に見せてる自分と本当の自分

7年前からカウンセリングの勉強を始めて

自分を苦しめたり制限している

思い込みに気づき始めました。

 

その頃はいろんなセッションを

受けるのが楽しくて

心が軽くなっていくと同時に

体重のアップダウンも減って

食欲も安定していきました。

 

ヨガを学び、実践もして

心も体も安定していくのが分かりました。

 

甘いものをドカ食いしていたのは

「ストレス解消」。

 

心が落ち着くと共に

波のように訪れる

甘いものへの衝動も

落ち着いていきました。

 

エネルギー漏れを甘いもので補給しようとしていた

でも実際今でも

甘いものは大好きで

時々たくさん食べてしまいます。

 

たまにそうゆうことがあっても

ホルモンのせいにしたり、

体重もコントロール

できるようになってきたから

あまり気にしないでいました。

 

でも最近立て続けに見たメッセージで

私が甘いものを食べるのが

止まらない理由が

はっきりと分かったのです。

 

それは外に見せている自分と

本当の自分のギャップが大きいほど

そのギャップを埋めるために

エネルギーを使っている

という内容でした。

 

私が今学んでいるDr.Joe Dispenza

スピリチュアル・ティーチャーのTeal Swan

の本に同じことが書かれていて

私がずっと抱えている課題は

これだと気づきました。

 

「外面と本当の自分のギャップが大きい」

ことによる歪みは

いろいろなところに生まれるのですが

それはまた追って書いていきますね!

 

とにかく私が甘いものを

ドカ食いしてしまう日は

本当の自分を隠して

無理をしている度合いが大きいほど

 

漏れてしまったエネルギーを

埋めるかのように

帰宅後に甘いものを食べてしまって

いたことに気がつきました。

 

自分の本音を大事にするとエネルギーの浪費が減る

「本当の自分を隠して」と言っても

たいていほとんど無自覚です。

 

社会に出ると

どんなに辛いことがあった日でも

平気な顔をして

いなければいけないですよね?

 

どんなに気乗りしない日でも

集まりに行かなければ

ならない日もあります。

 

集まりに行ったら行ったで

その場に受け入れられる自分として

振舞おうとします。

 

そうするのが、

社会人として、大人として、

と言うかむしろ常識ある人として

当たり前なんだと

ずっと思い込んでいました。

 

でもよくよく考えてみたら

これって本当に当たり前・・?

 

自分の本音を隠して

周りになんとなく調子を合わせるのが

本当に私が望んでいる

幸せな生き方なんだろうか・・・?

 

周りに合わせて無理をしている私は

人として魅力的なんだろうか・・・?

 

だいぶ色々な思い込みを解放して

以前より自由になっている私ですが

この長年の「いい子ちゃんでいたい」

仮面は強者です。

 

もちろんこの子のおかげで

今まで助かったこともたくさん

あっただろうから

この子には感謝しています。

 

生きていくために作ってしまった

強固なプログラムは、

デフォルトのプログラムとして埋め込まれ

あまりに当たり前になり過ぎて、

気づくのがなかなか

難しかったりします。

 

でも外にいる時、

人と接している時、

自分が本当の自分を見せているのか

そうじゃないのか

時々意識を向けると

だんだんその違いに気づき始めました。

 

本当の自分らしくいられる

時間が増えると

甘いものに対する衝動的な欲求が

減っていきました。

 

小さなことから自分の本音を大事にする

いきなり本当の自分って

意外と難しいですよね。

 

特に日本では多かれ少なかれ

「空気を読む」

ことを求められて、

それに慣れている人が

多いのではないでしょうか。

 

そんな時は、小さなことから

自分の本音を探るのが

オススメです。

 

今自分は、本当はどうしたい?

どっちを選びたい?

 

そんなことを時々、

自分に問いかけてみてください。

 

私も頻度は減りましたが

今でも甘いものを

たくさん食べちゃうことがあります。

 

でも今ではこれは

「バロメーター」として使える

と思っています。

 

甘いものをドカ食いしちゃう時は

何かがズレている可能性がある。

 

何か無理をして

本当はしたくないことを

しているかもしれない。

 

本当は嫌な気持ちになったことに

気がつきたくなくて

食べちゃってるかもしれない。

 

そんな視点で見てみると

意外な自分のストレスポイントや

本当は自分が大事にしたかった思いなど

そんなことが見えてきたりします。

 

甘いものは楽しく食べよう

甘いものをドカ食いしちゃった後って

必ず後悔しますよね?

 

私は食べ終わった後

いつも罪悪感がありました・・。

 

でも外面の自分と、

本当の自分のギャップが

埋まっていくと

 

自分ではない誰かになろうと

無意識に演じることに

使っていたエネルギーを

浪費することがなくなって

 

頑張って甘いもので

埋める必要がなくなってきます。

 

たまには甘いものを

食べ過ぎちゃう日があっても

許してあげてくださいね。

 

少しずつ、少しずつ、

必ず変わることができます。

 

甘いものにコントロールされるんではなくて

自分が甘いものをコントロールできる。

 

そんな状態になれたら

スイーツは美味しく楽しくいただけますよね

 

これは甘いものに限らないかもしれません。

 

人によっては

買い物することだったり

ゲームすることだったり

いろんな方法で

漏れてしまったエネルギーを

補給していると思います。

 

好きなことは、ちゃんと自分が意識して、

選べるようになりたいですよね。

 

無理しなくていいんだよ

これは自分への言葉でもあります。

無理をして周りに合わせても

実は良いことってあんまりなかったりします。

 

ある人が思い出させてくれました。

人はどんな自分でも

自分を好きな人もいるし、

そうじゃない人もいる。

 

これは262の法則というそうです。

人間関係の法則として

「2割の人はどんな行動をとっても

あなたのことを嫌いになる。

6割の人はどっちでもない。

2割の人はあなたが好き。」

ということみたいです。

 

どんな自分になっても、

自分のことを好きになってくれる人も、

嫌いな人もいるなら、

本当の自分で生きたいと思いませんか?

 

それに、

相手に対しても

本当の自分でいることが

誠実なことだと私は思います。

 

私は時々、アニータの言葉を思い出します。

 

「本当の自分で生きることで

自分と共鳴するものを引き寄せる。」

 

それを聞いた時、

本当の自分を隠す理由なんて

一つもないと思いました。

 

自分と共鳴する人やものに

囲まれて生きることが

幸せだと私は思うから。

 

いかがでしたか?

 

私も本当の自分で生きようとしている

旅の途中です。

 

皆んなが本当の自分で生きられたら

本当の繋がりが生まれて

お互いにとって

優しい世界になる気がします♪

 

もし原因不明の疲れがあって

甘いものを食べ過ぎちゃう方。

 

まずは自分を責めないでくださいね。

 

きっとそれは

潜在意識からのSOS

 

本当の自分に気づいて

少しずつでもその声を

聞いていけるようになったら

必ず変わることができますよ。

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