変わるために欠かせないこと

なんと1ヶ月以上もブログを放置してしまいました・・・。

あっという間に9月です。

今年も残すところあと三分の一。

来年のコンサートの予定が入ってきたり、

次回のDr. ジョーのリトリートはいつ行こうかと考えたりすると

気持ちが先へ先へといってしまいますが、目の前の日々を大切にしていきたいですね。

 

日常の引力の強さよ・・・

Dr.ジョーのリトリートから帰ってきて、不思議なシンクロなどもあったり

楽しくもバタバタした日々が続いていました。

毎朝のDr.ジョーの瞑想は欠かしていませんが、

ふと「これは元の私の引力に引っ張られていないかい・・?」

と思うようになってきました。

また日本での平和だけれどもぬるま湯のような感覚が戻ってきたんです。

それが悪いわけでは決してありませんが、

「私が本当に心から願っていること」ではないことも気づいてしまった今。

その日常の感覚は「今ここにある幸せを感じる」というポジティブな意味ではなく、

「慣れ過ぎたこの日常が変わる状態が思い描けない」

という方がしっくりきます。

 

それは不思議なことでもなんでもなくて、

同じ家に住み、日々同じ家族と接して、同じ仕事をして、

同じ人間関係や趣味の範囲で動いていたら、当然のことです。

エネルギーの観点でも見ても同じような周波数帯を浴び続けていたら、

よっぽど意識的でない限り、周りの周波数と同調していきます。

ご存知の方も多いと思いますが、有名なメトロノームの同期実験があります。

 

だからこそ「自分という習慣を断つ」のはとってもチャレンジなんですよね。

 

メタ認知が欠かせない

早速ブログタイトルの答えです。

人が変わるために欠かせないこと。

その一つはズバリ「メタ認知」です。

 

メタ(meta)というのは「高次の」という意味なので、

自分の知覚や思考、感情、記憶、理解力などを、

高い視点から客観的に認知できる能力のことです。

 

Dr.ジョーの「あなたという習慣を断つ」という本がありますが、

そもそも「自分という習慣」、つまりあまりに当たり前になり過ぎた

慣れ親しんだ自分の習慣を断つには

「自分にはどんな思い込みや制限があって、どんなパターンを繰り返しているのか」

を客観的に分かることが不可欠です。

 

例えば、人生で似たような人とのトラブルのパターンが繰り返されていて、

自分は被害者で相手が100%悪いという視点しか持てずに

そのパターンを断ち切れなかったら、

何か自分では気づいていない「思い込み」が隠されている可能性があります。

 

そこに気づくのが「メタ認知」です。

 

他には何度も同じダイエットのパターンを繰り返していたり、

色々な学びに飛びついては飽きてしまうというパターンがある場合も、

自分の中にそうさせる「何か」があります。

その「何か」に気づくのも「メタ認知」です。

 

例えば「親からこういうことを言われた時に、いつもカッとなる」

という反応に気づくのも「メタ認知」です。

心の動揺が大きいほど、反応が大きくなります。

実際は思考や感情が動く前に、体が反応しているのですが、

「自分はこういう時にこういう反応が出ているな」

と気づけるのは、メタ認知が働いているからです。

 

イメージが掴めてきましたか?

 

ただ一点注意があります。

「メタ認知」と「自分を分析する」ことは違います。

 

自分をあーだこーだと分析するのではなくて「ただ気づく」こと。

そして可能であれば、

気づいた瞬間に違う選択肢を取ることです。

それを繰り返していくことで、自分のパターンが変わってきます。

 

例えば、いつも特定の人に媚びてしまうような態度を取ってしまう自分に気づいて、

そんな自分が嫌だと思ったら、その人の前で少し堂々としてみる。

いつも家族から言われる一言でカッと怒りが湧いて、

些細なことで喧嘩してしまうのが嫌だったら、

言い返す前に一呼吸置いてみる。

 

もちろんトラウマ反応などが関係している場合、

簡単じゃないと思います。

自分では気づききれないところは、

プロのセラピストの助けを借りて「自分の盲点」に気づいたり、

傷ついた痛みの感情を解放することも良いと思います。

 

トラウマが多かったり悩み苦しんでいる最中は、

視野が狭くなってしまい、当然メタ認知も働きづらくなるので、

今があまりにも辛かったり苦しい人は

そこから解消していって下さいね。

 

行動を変えていく

人が変わるためにもう一つ欠かせないこと。

それは「行動を変えていくこと」です

・・・・当たり前だと思いましたよね?

行動を変えることに関しては、

私が以前書いた「変わる」行動をしているか?もよければ読んでみて下さい。

 

ブログの冒頭にも書いたように

同じ環境、同じ仕事、同じ人たちと日々接していく中で

私たちが大きく変わるのは、簡単ではありません。

20代くらいまでは、

小学校、中学校、高校、大学、就職と

人生の変化が自動的に組み込まれていました。

でも大人になるにつれて、ある程度安定してくると

自分が何か変えない限り、勝手に変化は訪れないのです。

(今は世の中が大きく動いている時なので、

自分の意図とは関係なく強制終了や変化を余儀なくされることもあります。)

 

昔ある人に、望みを叶えたいなら「人生のノリを変えなさい」

と言われたことがありますが、

今はその意味が以前より分かります。

私のブログを読んでくださる方なら分かるかと思いますが、

つまりは自分を取り巻く「周波数を変えなさい」という意味なんだと思います。

 

自分を取り巻く周波数を変えるために手っ取り早いのは、

自分が今まで取ってこなかった行動を取っていくことです。

 

簡単じゃない、なら不可能じゃない

私の好きな曲の歌詞です(笑)。

少しくらいの変化を起こすのは、それほど難しくないかもしれません。

でも例えば病気を自分で治すとか、人生を大きく変化させるような願いを叶えるのは、

簡単ではないかもしれません。

それはあまりにも「自分」と「自分の環境」に慣れ親しんでしまっているから。

 

今日はそこを変えていくための二つの欠かせないことについて書いてみました。

ズバリ私も今、もっと行動を変えていこうと思っています。

意外とやりそうでやっていなかったことがあるのに気づいた、今日この頃。

また私の気づきもシェアしていきますね。

今日も読んで頂き、ありがとうございます^^

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