怒涛の1週間

ほぼ日と言いながら、しばらくブログを書いておらずすみません。

この1週間、タイトル通り怒涛の1週間を過ごしておりました・・・。

 

物理的にも忙しい中、私の感情を大きく揺さぶる出来事が起こりました。

というのは、うちの愛猫ハルの調子が突然悪くなったのです。

先週火曜の朝、ハルがベッドから起きてくると、

明らかに左足に力が入らないような様子で、

本人も「あれ?」というようなキョトンとした顔をしています。

走っていたわけでもないし、何処から落ちた訳でもありません。

ハルは12歳で1年前くらいから時々健康で気になることもあったので、

それを見た瞬間私はパニックになってしまいました。

 

仕事が始まる直前だったのですが、

急遽クライアントさんにお願いして日程変更をして頂き、

慌てて動物病院に行きました。

 

原因は分かりませんが、左足の関節が少し動きづらそうだからと、

とりあえず注射とお薬で様子を見ることに。

その後、しばらくはびっこを引いて歩いていましたが、

日に日に良くなっていき、今は少なからず普通に歩いているように見えます。

 

パニックで気づいたこと

私はいつもは落ち着いていることが多いですが、

ハルのことに関してはすぐに動揺してしまいます。

先代の猫が亡くなった時のトラウマもまだ残っていて、

ショックに上乗せして自罰的な気持ちになってくるので、

最悪の悪循環です。

実は前の子は亡くなるまで急だったので、寂しさに耐えられずに

今のハルを迎えました。

あれからあっという間に12年経ってしまいました。

 

動物さんって本当にピュアで、彼らには何の責任もなく、

ただ愛でしかない存在なので、それを失うかもしれないという

ことはおそらく今の私にとって、1番の恐れと言ってもいいかもしれません。

 

私は動物さんセッションもさせて頂くので、

クライアントさんがご自分の犬猫ちゃんたちを心配になる気持ち、

実はすごくよく分かります。

分かりすぎるので、境界線を超えないように注意しています。

クライアントさんにお伝えしている言葉は、そのまま

自分へのメッセージだったりすることもあります。

 

今回はハルがとりあえず元気になったので私の気持ちも落ち着いてきましたが、

これは今しっかり向き合わないと、

私にもハルにもよくないと思いました。

セラピストとしても、向き合うべきテーマです。

 

3次元の理解じゃ癒されない

「物理次元の死」の恐れのテーマを乗り越えるには、

悟りの観点がなければ無理だと思います。

いきなり悟れないとしても、ではどうするのか。

苦しい渦中は必ず、気持ちが過去や未来にいっています。

いかに「今ここ」にいられるか。

真実は常に「今」しかない。

「今」に抵抗することから苦しみは始まります。

 

そして「今」自分が生きていること、

愛する存在が生きていることに感謝をしながら、

自分ができる精一杯の愛を注ぐこと。

愛する存在が生きていること、それだけで

なんて奇跡的なことなんでしょう。

 

こういうことがあると、

日常の瑣末な悩みなんて、

「幸せ」だからこそ感じる

取るに足らないことなんだなとしみじみ思います。

 

先のことなんて誰にも分からないから

私もハルと一緒にいられる今の連続にますます感謝して、

その幸せを感じながら過ごしていきたいと思いました。

他のどんな「願い」や「希望」より

私にとって本当に大切なこと

それが分かった出来事でもありました。

 

ホッと一息

そんな私にとっては大変なことがあった週末は、

先日ブログでも書いたタイムウェーバーの講師業が入っていました。

ハルの状態も落ち着いていたので、

私も無事に久しぶりの講師業を終えることができました。

「講師」として教える時、

私はやっぱり少しだけ(?)トレーナーの顔をしてしまいます。

それでも以前勤めていた時よりは

本来の私で教えられたかなと思います^^

このブログを読んでくださっている受講生さんもいらっしゃいました。

ブログではだいぶ素の私を晒しているので

ちょっぴり恥ずかしかったですが、嬉しいですね。

 

ますます今を大事に残りの2022年を味わおうと思います。

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