HSPの映画

今日はHSP/HSCプロデューサー 皆川公美子さん主催の上映会で「HSP ~ The untold story」というドキュメンタリー映画を見てきました。

 

Highly Sensitive Person(HSP)理論を1996年にアメリカで提唱したエレイン・アーロン博士をはじめ、脳科学者、臨床心理士、アーティストのアラニス・モリセットなどが出演し、それぞれの立場からHSPのことや実体験を語る、とても内容の濃い映画でした。

 

私もHSPの自覚がありますが、特に印象的だったのは、HSPであることは強みとなる特性でもあり、不便なこともあるということです。(アニータもエンパスについて同じことを言っていました。)

 

アラニス・モリセットはHSPの繊細な感性を活かせたことで、グラミー賞を受賞するようなアーティストになったという反面、HSPの特性ゆえにコンサート後の消耗感なども大きかったと語っていました。
刺激や人の感情に敏感なHSPが、脚光を浴びる大勢の聴衆の前でパフォーマンスをするなら、想像はつきますよね。。

 

それほどの大きな刺激を一般の人が浴びることはあまりないですが、それでも人より刺激に敏感だったり、ものごとを深く処理するHSPは、HSPではない人より消耗が早いです。
だからこそ、一人の時間が多く必要だったり、自分のエネルギーをチャージすることが欠かせないんですよね。

 

もう一つ映画の中で印象に残ったのは、HSPの男性です。
HSPは人口の約20%いると言われていますが、男女比は同じです。
それなのに、男性はどうしても社会的に女性より「タフ」であることを求められ、繊細さは弱さと受け取られてしまうことが多いので、女性以上に生きづらいことはすぐに想像できます。

 

映画の中でも、繊細な男の子がマッチョなお父さんに「男の子は強くいなくてはいけない」ことを押しつけられそうになりますが、実はお父さん自身が本当は繊細でそれを隠して生きていた・・・というエピソードがあり、胸が苦しくなりました。

 

私の身近にもHSPの男性はいるので、もっと社会的な理解が進み、HSPの男性もその特性を活かして活躍できる社会になって欲しいと思います!

 

HSPやエンパスについては、私もこれからもっと学んで情報を得ていこうと思っています。

その一つとして11月に皆川公美子さんが主催するHSPを広めるためのHSPメッセンジャー講座に参加させていただきますので、また情報をシェアしていきますね♪

 

 

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