新年あけましておめでとうございます。
果たしてこのマイペースブログは、どんな方が読んで下さっているんだろう・・・と思いますが、
このホームページのお陰でセッションを受けにきて下さったりご縁が繋がっています。
昨年私と関わってくださった方、ブログを読んでくださった方、アニータやDr.ジョーから
このホームページを見つけてくださった方、本当にありがとうございました^^
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2024年の私はというと、いつものお正月とまったくモードが違います。
昨年末にある集まりで2023年を振り返りましたが、
私の昨年の大きな出来事として、久しぶりに海外に二度行きました。
1回目は瞑想三昧のDr. ジョーのリトリート、2回目は人生初めてのアジア一人旅。
トラブルを乗り越えたり、コンフォートゾーンを超えて、
「私、結構大丈夫じゃん!」という自信がついた年でした。
なんに対する自信かというと「生きることに対する自信」かもしれません。
何があってもどうにかなるし、自分の強さを感じられて、
それなりにどこででも楽しく生きられそうな自分を見つけた自信。
その集まりでは、その自分に対して感謝の気持ちを伝えてあげるという
ワークがあったんですが、自分になんて言ってあげたいかな・・・
と考えて出てきた言葉は
「今まで諦めないで癒しの旅を続けてくれてありがとう。
本当の自分の声を聞き続けてくれてありがとう」
というものでした。
自分を諦めないでずっと向き合っていてくれた自分がいたからこそ、
今の私がいるんだなとしみじみ感じて、自分に感謝の気持ちが湧きました。
2013年に溝口あゆかさんのカウンセラー養成講座のリトリートにロンドンまで行き、
同時期に全米ヨガアライアンスの資格取得を目指していた私は
この10年間、自分と向き合って、カウンセリングやヒーリング、
不思議なエネルギーワーク、瞑想、そしてタイムウェーバーなど
ありとあらゆる方向から「自分を癒す」「自分を知る」ことを続けてきました。
この10年で何が一番変わったんだろうと振り返ると、
自己肯定感が圧倒的に増して、生きるのが楽になったし、楽しくなったとうことです。
例え周りの人と意見が違っても「あなたはそうなんだね。でも私はこう思うから、
これを選ぶね」とちゃんと線引きができるようになりました。
この「自分を肯定する」には「まだまだ癒しきれていない自分」「こういうところダメだな」
という自分すら、「今の私はそうなんだね」と淡々と認めてあげられる感じが含まれています。
淡々と、というのがポイントかもしれません。
以前の私は「ここを癒さなきゃ変わらない」とか
「欠乏感からは願いを叶えられない」とか
「真理から離れてしまう」とか
そいういう思いに囚われることがありましたが
今は「欠乏感もあるよね。だったそれが人間だもの」
とさっと受け入れて、「じゃあどう生きたい?」
にフォーカスするようになってきました。
自分に集中
昨年末のブログにも通じますが
今年は「自分に集中しよう」という思いが強く湧いています。
これは私だけに「自分に集中しよう」と言っているわけではなくて、
「2024年はみんな自分に集中していくことが大切になるんじゃないか」
と感じているんです。
誰と話していても「2023年あっという間だったね」と言います。
一説によると、年を重ねたからあっという間に感じる訳ではなくて、
今の時間軸が本当に時間の流れが早い(?)というのを
どこかで見ました。
真相は分からないけど、間違いなく「2024年もあっという間」でしょう。
アメリカ大統領選があったり、20年ぶりに日本で新紙幣が発行されたり、
最近の日本のニュース、世界の動きを見ていても、
2024年は更に揺り動かされる出来事が多くなるような気がします。
だからこそ「他人のことを気にしている暇はもうない」と思うんです。
これは人への思いやりや優しさを考えずに、自分勝手に生きることを勧めているのではなく、
人の目を気にしてしまう人があまりに多いので、
「人の目を気にしても誰も自分の人生の責任は取ってくれないから、
自分が自分の生きたい人生を生きる」
ことに一緒にもっとコミットしていきませんか?というお誘いです。
本当の私を生きる、の意味
私のホームページのタイトル
「Be yourself fearlessly 恐れずに本当の私を生きる」
はアニータ・ムアジャーニさんの言葉を引用しています。
「本当の私」というのは、私は魂と繋がった私だと思っています。
ヨガや癒しの世界でよく使われる表現で
「玉ねぎの皮をむくように」という言葉がありますが、
玉ねぎの皮をむいた先の芯のようなものが
「本当の私」のイメージと言ってもいいかもしれません。
悟りや真理、スピチュアルな世界では、
「すべては繋がっている」と言いますが、
私は個々の魂の性質や、この人生でのテーマというものは、あると思っています。
「どれが本当の私で、どれが嘘の私?」
という概念にとらわれすぎる必要はありませんが、
「本来の魂の性質」からかけ離れれば、かけ離れるほど、
苦しみが生まれることは確か。
本来の魂の性質を表現しながら生きることが「本当の私を生きる」こと
と言ってもいいかもしれません。
ここで「恐れずに」という言葉が意味を持ってきます。
なぜかと言うと、あなたの本来の魂の性質は
「世間一般から与えられた価値観」とは異なるかもしれないからです。
「これをしたらどう思われるかな?」
「みんなは〇〇なのに、△△な私はダメだ」
と言う思いは、全部、人の目を気にしている思考です。
それをしている限りは、
本来の自分を否定しているので、心からの幸せを感じることができません。
世間の幸せの条件に当てはまるという意味ではなく、
自分が嘘偽りなく幸せを感じるためには、
「本当の自分の声」を聞き続けることが欠かせないと、
私は思います。
この世界を経験したい
私はここにきて更に、本来の自分の声を無視できなくなってきました。
真理を追求していると「自我(エゴ)を解放しなければならない」
と言われているようで、
アクセルとブレーキを同時に踏んでいるような気分になってきたんです。
例えば私がDr. ジョーのリトリートに行ったのも
一人旅に行ったのも
「経験したい」という思いから。
この思いも「エゴ」と言えばエゴ。
昨年、友達から「ミステリーハンター」という称号を頂きましたが(笑)、
私は「未知のことを経験したい」という思いが人より強いのかもしれません。
その思いが強くなり過ぎて私を苦しめるようであれば
解放した方が良いかもしれませんが、
チャレンジが楽しいのであれば私に「経験させてあげたい」と思いました。
そう思った時、
「自分に自分がしたいことを経験をさせてあげたい」
というのも、まさに自己愛だな〜と思ったんです。
新たなことにチャレンジをしたり、目標に向かって努力するのは、
苦しいことも伴うかもしれないけど、
その苦しみやリスクを含めても、
「私は私にしたいことを経験させてあげたい」
とはっきり思った2023年でした。
私はそのために地球に生まれて来たと思っています。
後悔のない人生を生きる
思い返してみると、私は今まで自分がしてきたことで、
後悔したことはほとんどありません。
迷った挙句に自分が選ばなかった道の方が
「あの時あれをしていたらどうなってたかな」と思うこともありますが、
それすらほとんどありません。
今は、今の私、この現実こそ、「私の魂が決めてきた人生」なんだろうなと心から受け入れています。
そう思えるのは、その時やりたいことはほとんど全部チャレンジしてきたから。
そのチャレンジで、お金や時間を一見「ムダ」にしたことも沢山あるかもしれないけど、
本当の意味での「ムダ」は一つもなかったと思っています。
私はやっぱり頑張ってチャレンジしている人が好き。
昨年の新年のブログを読んでいたら、
箱根駅伝とSASUKEに感動した話が書いてありました(笑)。
オリンピックも好きだし、世界を本気で目指しているアーティストとかも応援しちゃいます。
それこそ、彼らだってその目標に向かっているのは「エゴ」かもしれません。
というか人間の動機のほとんどの発端はエゴだと思うんですよね。
SASUKEを見ていると「多くの時間を使ってこんなに苦しそうなトレーニングを積み重ねて、
1年に一回のSASUKEのために生きている彼らってすごい」と不思議な気持ちになります。
オリンピックのような栄誉が与えられるわけでもないですし、
賞金がもらえるわけでもない。
でも見ている人はお分かりだと思いますが、
SASUKEに人生かをけていると言っても過言ではない人も多く出演しています。
興味のない人から見たら「意味のない」ことをしているように見えるかもしれないけれど、
彼らにとっては最高に意味のあることをしています。
彼らの多くはSASUKE楽しいと言いますが、失敗した時はものすごく悔しそうだし、辛そうだし
正直楽しい瞬間より、苦しい時の方が多いと思います。
箱根駅伝も「なんで間違いなく苦しいのに、あんなに頑張って走り続けられるんだろう・・」
と毎回思いますが、その苦しみも含めての成長、満足感、それでしか味わえない幸福感が
あるんだと思います。
本気で生きているのが伝わるから、感動します。
私はベクトルもレベルも違いますが
「チャレンジし続けて、私の最高最善の可能性に開いて、経験して、味わい尽くしたい」
と思っているので、
もうこの魂の性質を受け入れるしかないと、腹を括りました。
でも風まかせに生きてもいいし、
委ねて生きていて奇跡を経験する人もいるし、
どう生きることを選んでも心の底から自由だと思います。
ただあなたの生き方を人に決めさせなければいい。
いつかこの世から離れる時に、
自分が後悔しない生き方をするのが一番だと思います。
ますますチャレンジの年
私にとっての2024年はますますチャレンジの年になりそうです。
もうすでにドキドキ。
二つ自分に約束をするとしたら「チャレンジを楽しむ」ということ。
そして「土台」を大切にすること。
土台とは、私にとって大切な価値観だったり、身近な家族だったり、
大切な友達だったりです。
土台が安心できるからこそ、チャレンジを楽しめる。
その気持ちを大事に進みます。
タイムウェーバーに関しての発信も多くなると思いますし、
瞑想もさらに深めていきたいと思っています。
皆さんも2024年、ほかの誰でもない自分の人生を味わって楽しんでくださいね!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。