毎日の積み重ねが遺伝子のスイッチをオン・オフする

ブログにも書いたように、ジョー・ディスペンザのリトリートに向けて

復習と瞑想の実践をしている日々です。

今日もジョーの学びからシェアしていきたいと思います!

 

私がジョーの説明が好きなところは、とても科学的に書かれているところ。

「目に見えない」世界を説明する時は、タイムウェーバーもそうですが、

現在の科学・物理学では説明しきれない領域もあります。

それでも科学が追いついてきていることもあるので、

いわゆるスピリチュアルや目に見えない世界の話題に抵抗がある人は、

科学的説明やデータがたくさん引用してあるジョーの本を読んでみて欲しいなと思います。

 

知識で理解することは、実は私たちの変化にもとっても役立ちます。

私たちは「自分が行なっていることの目的や背景を理解すればするほど、結果が出る」ように出来ているんです。

 

そして今日の本題。

「私たちは知らず知らずに、日々の思考・感情・行動で、自分のDNAのスイッチを押している」というお話です。

 

ジャンクDNAという言葉を聞いたことはありますか?

ジャンクは「ごみ」という意味ですが、かつては私たちのDNAの約98%は

何の遺伝情報も担っていないという理由で「ジャンクDNA」と呼ばれていました。

ゲノム上の機能が分かっていなかったんです。

それが昨今では、この98%はゴミどころか、

私たちの遺伝子の発現をコントロールしている可能性が、

エピジェネティクスという研究で分かってきました。

エピジェネティクスの理論は、タイムウェーバーにも使われています。

 

私たちの食生活、環境、行動、性格・・・

つまり外側の環境や内面世界がすべて

私たちの遺伝子の発現のオン、オフに影響を与えているとしたら・・?

 

「健康になりたい」と言いながらジャンクフードをたくさん食べて、睡眠時間もろくに取れていなかったり、

「幸せになりたい」と言いながら、常に頭の中で自分や他人をジャッジして攻めていたら、

果たしてどんな遺伝子のスイッチがオンにされるのでしょうか?

遺伝子のスイッチは、もちろん病気とも関係しています。

この遺伝子発現のオン・オフは次世代にも影響するとのことです。

 

脅しているわけではないし、恐れを助長したいわけでもありません。

ただ毎日の自分の行動、思考パターン、生活パターンが

「自分の心身にとって優しいものなのかどうか」遺伝子レベルでも影響をする

ということを知ると、真剣に自分を変えていこうと思うきっかけになるかもしれません。

 

人は、すぐに変わりたいと願います。

苦しければ、苦しいほど、早くその状況から抜け出したくて、

焦りが強くなっていきます。

 

すでにしっかりと構築されてしまった脳のシナプスや、遺伝子の発現は、

日々の小さな積み重ねで変えていく必要があります。

逆に言えば、毎日少しずつでも「自分の心身に優しい行動・思考」を選び続けて実践していくことで、

遺伝子レベルで変化が起こるということです。

 

ただし、変化するためのポイントは「継続していくこと」です。

例えば、せっかく3日間断食したのに、次の日に反動で暴飲暴食をしたら

むしろ健康に悪いですよね^^;

以前、断食合宿が終わった帰り際に、これから飲みに行くと言っていた人がいました・・

断食後の暴飲暴食やジャンクフードは命の危険も伴うので、やめて下さいね(汗)。

 

せっかくタイムウェーバーや心理セラピー、ヒーリングセッションなどを受けたのであれば、

セッションの時だけでなく、その時の気づきを大事にして、

終わった後の過ごし方も意識してみて下さいね。

 

これは私からのお誘いです。

今日から何か一つでも、自分の心身に優しい習慣、初めてみませんか?

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