今日は今月から開催している
「自分と宇宙への真理を育むコース」
のアウトプット&質問会でした。
私も色んな学びの場に行く中で
自分だけで気づきを得たり考えたりするのではなく
人のシェアや質疑応答を聞くことによって
さらに理解が深まることを実感しているので
今回のコースでもアウトプットをする機会を設けました!
言語化してアウトプットすること自体が
「言葉になっていない自分の感覚」
にアクセスして明確化する作業なので
自己理解も深まり
アウトプットは良いことづくしです^^
今日のアウトプット会も
温かく良い時間になりました!
開催後に
「皆さんの話を聴くとそれが刺激になり
その瞬間化学反応があるというか、
一瞬一瞬、気づきがある」
と送ってくださった方がいるんですが
まさに化学反応!
今日はみなさん、こんな気づきをシェアしてくれました。
- 投影の視点で見てみると、特に家族は相手のためを思ってとそれぞれの思いが交錯して喧嘩になっていることが多いと気づいた。
みんなそれぞれに自分の見たい世界を見てることが理解できて、面白い。
自分がそのことに気づいて俯瞰できると、人間関係のトラブルが減っていきそう。 - 未来のために今を犠牲にするという考えがナチュラルに入っていることに気づいた。
- 自分が発言したことが誤解されて受け取られた時ショックを受けながらも
「相手の投影」に合わせてしまう傾向があることに気づいた。
少し解説をすると、自分は相手を責めるつもりではなく発言したことが
相手の怒りを買って、言い争いになってしまうことはありませんか?
こういうことは家族間で特によくあります。
相手がすごく「反応」してしまうということは
相手の中に反応してしまう「痛みの種」があるからです。
でもそれが分からないと、
お互い「自分は悪くない」
と頑なになってしまいます。
全員が「投影」と言う概念を知っていれば
冷静になった時に
「相手に悪気はなかったのかも」
と思い直すことが出来るかもしれませんが
通常、「相手に責められた」と言う感覚は
事実のように思えてなかなか変わらないものです。
それはそう思うに至った原因の根っこが
心の中にあるから。
その根っこは幼少期に作られていることが多いです。
投影はそれを知った側からしか気づくことはできないし、
誰か一人が「全員が投影をしている」と理解していることは
必ず周りの人たちにもプラスの影響を与えます!
「未来のために今を犠牲にする」という考え方は
昭和世代の私たちには
当たり前の感覚として入っているのではないでしょうか^^;
私も受験勉強は楽しくなかったけれど
それが当たり前と思っていたので
なんの疑問もなく高校3年生の1年間は
「今を犠牲にする」感覚で頑張っていました。
頑張るのが悪い訳ではなくて
「あの大学に行きたいから、今は自ら勉強をする」
という選択が出来ていれば
感覚が違ったかなと思います。
その当時は自分で選んだと言うより
「当たり前の犠牲」
として思考停止していました。
「相手の投影に合わせてしまう」というのは
繊細さんと言われるHSPの方には
よく起こる現象かもしれません。
相手のエネルギーを敏感にキャッチして
「相手が望んでいる自分の姿」
を無意識に演じていると
だんだん自分が分からなくなってしまう。
そのうち「鶏が先か、卵が先か」
のような状態になって
ますます分からなくなってくる。
そんなことにも気づいて
「自分が本当にしたいこと」
を書き出す作業をして
自己向き合いしている方もいました。
「学びっぱなしにしないで
シェアや質問をして理解を深めて
使える知識にする」
は私がしたいことだったので、
みなさんのシェアを聞いて私も嬉しくなる時間でした!
グループの良さは
場のエネルギーが作られ
みんなで同じ意図に向かうことが出来ることです♩
「自分と宇宙への信頼を育む」
というコースタイトルをつけましたが
今日のシェアの言葉を借りると
「もっと宇宙を信頼して自分で作戦を立てすぎないようにしよう」
ということ☆
みんなでそこに向かえたら
それぞれ5ヶ月後にどう変化していくのか・・・
またシェアしていきます!