ここ半年間
今までとは違う側面から自分と向き合う日々だったのですが
何度自分に問いかけても
「この二つは私にとって外せないな」
と感じる柱があります。
これって一見とても矛盾しているから
私自身も今まで何度も混乱してきました。
でもやっぱり「どっちも」必要なんです。
それは何かと言うと・・・
一つは「本当の自分で最高の自分を生きること」。
私がいう本当の自分とは自分の本質、
つまり魂で生きることです。
「最高の自分」とは
魂レベルで決めてきたベストバージョンの自分で生きるという意味。
ここは私も大事にしていきたいところですし、
クライアントさんもそこを意図して欲しいなという思いがあります。
ベストバージョンの自分で生きるためには
コンフォートゾーンから出て
チャレンジしていくことも必要。
魂は経験で磨かれていくものだと私は思うから。
そして私にとってもう一つ大事な柱。
それは「あるがままを受け入れ今この瞬間にくつろぐこと」。
何かを目指すことは悪いことではないし
いろんな経験をすることが
3次元の地球でせっかく生まれてきた理由だと思います。
悲喜交々、さまざまな経験をすることは
人としても魂レベルでも成長にもつながります。
でも「何かを得られるまでは不幸せ」
「達成するまでは自分を認められない」
というのは自我の欠乏感からくる苦しみであって
本質とはまったく関係ありません。
自我の欲望は止まることを知らないので
何かを達成しても、
欠乏感がある限りすぐに次を求めます。
それは私が目指す生き方ではありません。
一見うまくいっているように見える人でも
人は生老病死(生まれる、老いる、病気になる、死ぬ)
からは逃れられないので
存在の根本に対する「安心感」を培っていくことは
本当の意味で幸せに生きていくためには欠かせないと
私は思っています。
実は私は小さい頃から
「お母さん、お父さんが死んじゃったらどうしよう」
という想像をして布団の中で泣いているような子でした。
それも身近な人が亡くなる経験をする前からです。
目に見えない世界への興味と探究は
思えばこの頃からあったのかもしれません。
「そもそも私たちは何者なんだろう?
何のために生まれてきたんだろう」
という永遠の問いが
私の中にはいつもあって
その答えを探し続けてきました。
続きはまた次回!