今「内的家族システム療法」という
心理セラピーを勉強しています。
セルフセラピーが出来るようになる
という目的があるので、
最近は自分の中にいる色々な自分と
「対話」しています。
今までも様々な心理療法を
勉強してきたので、
セルフセラピーや内観はしてきましたが、
また深く自分と繋がる時間を
持てている感覚があります^^
日々、自己対話をしているせいか、
最近は自分の感覚にますます
嘘がつけなくなってきました。
人から言われた言葉に
少し胸がズキっとしたけれど
「まあ気のせいか」
とスルー(抑圧)したら、
その夜にまんまと
「自分の恐れを具現化」
したような夢を見たり・・。
そんなことがあると
「ああやっぱり、気にしていたんだね」と、
自分の内側を
振り返らない訳にはいきません。
私の痛みのパターンの多くは
小中学校時代にルーツがあります。
小中一貫校に通っていたので、
ほとんどメンバーも変わらず、
学校と家が私の「全世界」でした。
プロフィールにも書いていますが、
私は特に小中学校時代太っていて、
コンプレックスだらけで
自分のことが大嫌いだったんです。
最近会った人にその話をすると、
まったくそうは見えないらしく
「そうはいっても、
少しぽっちゃりしていたくらいでしょ?
ずっと女子校育ちで、大切に育てられていそう」
みたいな印象を持たれがち。
私は共学にしか通ったことないですし、
人の印象って面白いですね!
小中学校時代の話に戻ると、
私は背も高くて太っていて、
顔もパンパンだったので、
小さい頃の写真を見ると、
我ながらまるで別人みたいです!
男子から、デブと言われることは
普通にあったし、
女友達からも太っているタレントの
あだ名で呼ばれることもあった
(でもなぜか仲良かった)。
兄からはプロレスラーの
アジャ◯ングと呼ばれたり・・・
(アジャさんごめんなさい)。
なんで今更こんなことを
あえて書いたかと言うと、
一つは「人は変われる」と伝えたいから。
今の私を見て、
こんな小中学校時代があったって
まるで想像できない人が多いのは、
私のエネルギーが
丸っと変わったからだと思うんです。
自分でもその時代を振り返ると、
過去生のような気持ちになります。
それは10年以上、
本気で自分と向き合ってきて、
自分の癒しを続けたから。
でも今回の新たな学びで、
気づいたことがあります。
「好きではなかった過去の私を
追いやってしまっていない?」と。
その頃の私も、
ベストを尽くして頑張っていた。
辛いという気持ちも
あまり周りには出せずに、
(出したら暗い人と思われて、
嫌われると思っていた)
もがいていた。
そんなことを感じて、
久しぶりに小中学校時代の卒業アルバムと
写真を引っ張り出してきました。
今は幼かった自分の写真を近くにおいて、
毎日見たり、
心の中で話しかけたりしてます。
その時代から見ると
外見も中身もすごく変わった気がするけれど、
「変わること」だけがゴールじゃなくて。
今でもその子が抱えていた
「痛み」が時々うずくので、
その痛みを受け止めながら、理解しながら、
共に歩いていこう、
そう思えるようになってきました。
昨日から朝散歩を始めたんですが、
幼い私と一緒に散歩する
イメージで歩いてみたら、
とっても良かったんです♩
自分の内側のその子が、
「いないことにしないでくれて、ありがとう」
と言ってくれてるような。
その子の素敵な資質にも気づきました。
それまでの私は
小中学校時代の辛かったことばかりに
フォーカスしていたんですが、
振り返ると、
「その頃から変わらない」
私の得意なことが分かりました!
それは・・・
楽しみを見つける才能♩
コンプレックスだらけで辛かった時代を
どうやって乗り越えたかと考えてみたら、
私は常に「好きなこと」が
沢山あったことを思い出しました。
漫画を読むのが好きだった。
こち亀の両さんが本気で好きだった。
手塚治虫さんの漫画も大好きで、
人生についてよく考えていた。
映画も大好きでいっぱい見たし、
ずっとハリウッドに憧れていた
(それで留学に行った)。
常に大好きなアーティストがいた。
一番最初にハマったのは光GENJI。
意外に思われるかもしれないけれど、
中学時代はLUNA SEAが好きで、
私はSLAVE(ファンネーム)でした(笑)。
推し活なんて言葉ができる以前から、
常に推しがいた。
ディズニーランドが大好きで
ディズニーにいった時は
夢の世界に逃避行できた。
今も好き。
動物が大好きで、
おばあちゃん家にいる
沢山の猫たちに癒されていた。
この「好きなことを見つけるのが得意」
という資質が、
人生の困難を乗り越えさせてくれたなと、
改めて感じることができたんです。
それだけじゃなくて、
この「好きなこと」で
どんなに自分が嫌いで辛かった時期でも、
人と繋がることができて、
友達がいたことに気づきました。
大嫌いだった時代の自分。
黒歴史と片付けてしまわないで、
愛の目線でもう一度繋がり直すことで、
さらに自分と仲良くなれている気がします。
「私も封印している子がいるな」
と思った方は、
大人の自分の愛ある目線で、
その子と繋がり直してみてはいかがでしょうか?
忘れていた自分の「素敵な資質」に
気づくかもしれません^^
嫌いだった過去の自分と繋がることは、
これららも丁寧に続けていきたいので、
また気づきがあったらシェアしますね!