Dr. ジョー・ディスペンザのリトリートその5(トライすることは分離)

欠乏感からは創造できない

Dr.ジョーのリトリートで、何度も気づかせられたのは、

私たちは「欠乏感(Feeling of luck)」から何かを望んでしまうということです。

「自分には何かが欠けている」→ 「だからこれが欲しい(そうすればこの欠けが埋まるはず)」

と無意識に思っています。

 

「欠けている」という思いそのものが、エゴともいえます。

 

Dr.ジョーの瞑想でも、「何かすごい神秘体験が出来るんじゃないか」

と期待して、神秘体験を経験しようと「トライ」する人が多くいます。

そして、そのような大きな体験が起こらなかったり、

誰かのすごい体験を聞いたりすると、

「私はなんで出来ないんだ・・・」と人と比較し始めたりします。

私もそうでした(笑)。

 

でも参加者と話をしていると、同じような思いをしている人がたくさんいました。

 

そんな時Dr.ジョーが「トライすることは分離である。瞑想でもトライしないこと。」

と言っていて、すごく腑に落ちました。

「トライする」というのは自分には手が届かないと思っていることに、

手を伸ばそうとしていることですよね?

そうではなくてその状態に波長を合わせて(tune in)」、

リラックスすること、

行動(この場合は瞑想)し続けて、成果を信頼すること

 

Dr.ジョーも自分の失敗談も話してくれました。

何度も何度も松果体にアクセスしようとして、

何も起こらない・・・

ということを数ヶ月繰り返したそうです。

「惜しい」ところまで来た時も、

論理思考が入った瞬間、肉体に戻ってしまうことを何度も繰り返して、

遂に「時間を司る」松果体に繋がって、

色々な次元を体験した話もしてくれました。

本に載っている内容もありますが、

Dr.ジョーの体験談は凄すぎて聞いてるだけでワクワクします♪

 

考えてみたら、Dr.ジョーは誰かが誘導してくれる訳でもなく、

一人で毎日黙々とやり続けていたんだと思うと

やはり只者じゃないですね。

 

比較を手放す

今回のリトリートで誓ったこと。

「私はもう、決して自分の経験を人と比較したり、自分を責めたりしない」

 

「人と比較して焦ったり、自分を責める」

これこそがまさに「分離」意識で、自分の体験を妨げていることだと思ったんです。

「比較と自信のなさ」は幼少期からの私のテーマでした。

癒しを進めて、以前とは比べものにならないくらい改善されましたが、

「デフォルト」で常にあることに気づきました。

もしかしたら「人と比較する」というのは私だけではなくて、

それもまたエゴの働きなのかもしれませんが、

「これは私にとって何もプラスには働かないな」と思ったので手放すと決めました。

 

私には私の経験があって、

その経験をするために私に生まれてきてるんですよね。

宇宙は平等。

だったら私は信頼して、歩むのみ。

 

そう思ってからは「比較や自信のなさ」が顔を出した時は、

気づいて手放しています。

 

自分しか行動できない

Dr.ジョーは瞑想を実践することの大事さを、何度も強調します。

彼は「瞑想の実践者」が好きなので、レクチャーだけというセミナーはもうしていないそうです。

要するに、聞いただけでは変わらないということです。

それも一日瞑想をしたら変わるわけではありません。

Dr.ジョーの瞑想では、病気が治癒した人や、何らかの理由で歩けなかった人が

歩けるようになったりする奇跡的な体験談が数多くありますが、

Dr.ジョーはその人たちは「1日も欠かさず瞑想をしていた」という話をよくします。

その間には、疑いが生じたり、気分が乗らない日もあったとしても、

「一番大変な時こそ、一番大事な時」だから瞑想をする必要がある、

それを経て彼らは奇跡を可能にしたんです。

 

それを自分にしてあげられるのは自分だけ。

 

Dr.ジョーの瞑想はまだ日本語では提供されていないので、彼の瞑想じゃなくても良いとは思いますが、

変わりたいなら自分が実践出来ることを、コツコツ行動することが大事なのは間違いないと思います。

 

望みを叶えたい時に大事なこと

望みを叶えたい時は、その背景に必ず「感じたい感情」があります。

何か願望がある時は必ず、その願望そのものだけではなく、

「それが叶ったらどういう感情が味わえるのか」

を感じてみて下さい。

実は願望が実現しなくても、その感情を今ここで感じることが出来たら、

「願望が実現するかしないか」はもうどちらでも良くなります。

Dr.ジョーの瞑想で意図を放つときは、3つのステップで意図を放つというものもありました。

 

① 願望そのものの意図を放つ

② その願望が叶った時の感情を意図として放つ

③ 最適な機会が自分に訪れるという意図を放つ

 

意図を放った後は、その願望が「どのように」「いつ」叶うかは気にしてはいけません。

なぜかというと量子フィールドからのフィードバックは、いつも「Unknown(未知)」だからです。

 

Dr.ジョーは自分が瞑想をするときは必ず毎回、自分の意図を見直すと言っていました。

私も、「なんとなく」瞑想するのではなく、今は毎回意図を見直しています。

 

朝瞑想をしたら、日中はそれを忘れるのではなくて、

その意図した自分のエネルギーで過ごすことが大切。

簡単なことではないかもしれませんが、本気で変わりたかったらコツコツ!

私ももちろん、実践中です^^

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