アラスカ2番目の寄港地はシトカです。
人口わずか8700人ほどの小さな街!
動物好きな私は、野生動物を保護する施設などをまわるツアーに参加しました。
ひとつめはAlaska Reptor Centerという、銃で撃たれたり事故などで傷ついた野生のワシやフクロウなどを保護する施設に行ってきました。
アメリカの動物愛護精神と、このような施設にはいつも驚かされ、感心します!
施設では野生に返すことを目標に、傷ついた鳥たちの治療やリハビリを行っています。
片目が傷ついてしまった小さな、小さな、フクロウ。
野生に返される前のハクトウワシ。
次に訪れたのはFortress of the Bearという孤児になってしまったクマのレスキュー施設です。
こちらの施設も素晴らしかった!
大自然に囲まれた十分に広い施設で、保護されたクマたちは仲良く共存していました。
仲良くじゃれ合うクマたちは何時間見ていても飽きません♪
最後はサケを孵化させる施設を併設したSitka Sound Science Centerへ。
アラスカといえばサケですよね。
シトカの景色。
私たちが乗っているクルーズ船、オーステルダム。
シトカは小さい街ですが、とっても気に入りました♡
ガイドさんが面白くてエネルギーにあふれていて、ステキな人だったからなおさらです!
一緒に写真を撮っておけば良かった!
話を聞いていると60代の彼女は若い時にアメリカのモンタナ州からこのシトカに移り住み、今はご家族で仲良く暮らしています。
旦那さまはツアーで回ったSitka Sound Science Centerの館長さん。
ツアーバスの中で彼女は「シトカが気に入ったら(指さしながら)うちはここだから連絡ちょうだい!」とかなり本気で言っていて、実際に来た人もいるらしいです 笑。
学校の先生もしていると言っていた彼女は、この街も仕事も、人も、大好きなんだなということが伝わって来ます。
小さな街で、都会に住む私たちが考える「ぜいたく」はしていないかもしれないけれど、彼女はまちがいなく豊かな生活を送っている・・・本当の幸せのひとつの形に触れた気がしました。