「まいっか」の魔法

最近なにか気になることがあっても「まいっか」と頭の中で

つぶやいてることが多くなった自分に気づきました。

 

以前の私は、特に人間関係で細かいことが気になってしまうタイプでした。

人の反応や、メールの返信など、何か気になることがあると

ずっと頭の中で「あれはどういう意味だろう」「あの態度は失礼だ」

などなどグルグルして止まりません。

 

自分のことを傷つきやすいタイプだと思っていたし、

人の目を常に気にしていたと思います。

人から嫌われるのが怖かったし、自分に自信がなかったんですね。

 

例えば誰かに皮肉めいたことを言われたとします。

それが本当に皮肉だったのか、深い意味はないのか、

いくら考えたところでその人の真意は分かりません。

 

それがどっちだったとしても、

「まいっか」として受け流せる。

本当に皮肉だったとしたら、それは相手の課題。

皮肉を言いたくなるような種が、相手の心にあったということです。

それで自分が落ち込む必要はないし、自分の価値とは関係ないんです。

 

そして「一緒にいて心地良くないな」「あんまり楽しくないな」

と思う相手だったら、無理に繋がらなくなりました。

 

先日書いた「つながり疲れしてませんか?」というブログも、

「まいっか」精神が影響しています。

 

ネットで検索したら「まいっか(まあいいか)」という言葉はストレス解消にもいいと

色々な記事が上がっていますね^^

 

私の場合、いつの間にか「まいっか」という言葉が浮かんできやすくなりましたが、

何かあった時に意識的に「まいっか」とつぶやいても心が軽くなる気がします。

でも自分が本当に気になっているテーマの場合、本当の気持ち(傷ついた気持ちや、怒りの気持ちなど)

を隠してしまう可能性があるので、「まいっか」が蓋になってないかは少し注意が必要かもしれません。

 

カウンセリングを勉強し始めたのは2013年で、来年で心のことに真剣に取り組み始めてから10年ですが、

こんなに自分がゆるい感じになるとは思っていませんでした。

以前は誰かに私がどんな人か聞いたら「真面目な人」と一番にあがりそうな、お堅い人間でした(多分)。

母にも「あなたは融通が効かない」と耳タコくらい言われて、

そんな自分もコンプレックスでした。

 

年齢を重ねて視野が広がったこともあると思いますし、

癒しやセラピー、瞑想や悟り、そしてタイムウェーバー、色んなことを試してきた結果、

一言でいうと色んなことにあまり深刻にならなくなりました。

 

2013年当時、一緒に働いていた同僚から「あの時とは別人だね」と言われて、

思い返してみると確かに別人のメンタリティーになったなと思います。

 

もちろん今の方が断然、楽で、幸せで、満たされています^^

 

そんなに深刻にならない方が、人間関係も人生もうまくいきます。

自然体のあなたのままで心地良くいられる居場所は絶対にあるから、

たまには「まいっか」と肩の力をふーっと抜いてみてくださいね。

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